The final scene of Call of the Wild
TV ZONE ISSUE 121 - December 1999より
デビッドがCall of the Wildのエンディングのことを語っています

僕はCall of the Wildには残念なシーンがあると思うんだ。特にこのエンディングが・・・・。

あのエンディングは登場人物たちが今後どうなったかということで、面白さをネラったものだというのは理解できる。
だけど僕は監督たちに提案したんだ。シーズン3の最初のシーン(レイとフレイザーの電話の会話)みたいにして終わったらいいものになるんじゃないかと。

Burning Down the Houseではカナダノースウェスト準州にいるフレイザーに僕が「どう、元気?」って電話をかけた。僕はフレイザーに「ちょっと留守にする。だけど必ず連絡する。」って言う。僕はこんなふうに電話のシーンでDSは終わるべきだと思うんだ。

***

フレイザーはノースウェスト準州に帰っている。
僕はシカゴ27分署にいる。
コワルスキはもう去っていない。
机に座っているのは僕、本物のレイ・ベッキオだ。
ウェルシュ警部補やヒューイはPilotの状態、つまりフレイザーが27分署に来る前と同じような感じでいる。
そこで電話が鳴る。
僕がその電話をとる。
電話の相手はフレイザーだ。
それからこんな感じの会話になる。

レイ    「ヘイ、ベニー、どうかしたか?」
フレイザー「僕はただ君が元気かな?と思って電話したんだ。それに君に『ありがとう』を言いたくて。」
レイ    「『ありがとう』? 一体何に『ありがとう』なんだ?」
フレイザー「父の犯人探しを手伝ってくれてありがとう。そして僕の友達でいてくれてありがとう。」 ※↓参照

そしてお互いにこう言い合うんだ。

「君とは素晴らしい時を過ごしたよ。そしてたくさんのことを学んだ。もう一度君に会いたい。」
(ベッキオだと 「お前に会いたい」でしょうか。)

そしてクレジット エンディングロールが流れる・・・・。
僕はこんなふうにDSは終わってもらいたかった。
***

※ ここ実は"Only"が原文に入っています。どう訳していいか悩みました。原文はFor helping me find my father's killers and for being my only friend. ええっ唯一のフレンド?んじゃあコワルスキの立場わ・・・?)

そういえばフレイザーってレイに 面と向かって「友達でいてくれてありがとう」なんて言ったことがありませんでしたね。なんかすごく温まるエンディングだと思います。


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