due SOUTH OF FRANCE (Provence)篇
by dottenbaker さん
休暇でプロヴァンスの小さな村にやってきた一行。 ポアロの故郷だけあって、まるまるとした老人ばかりだわと嘆くフラニー。 ポワロはベルギー人で・・と相変わらずなフレイザー。 ブラブラとしていると、陽気な村人達に誘われ、村のペタンク大会に参加することになってしまうフレイザー。フランチェスカもはじめは付き合って見物していたが、すぐに退屈してしまい、そばのカフェへ。そこで老人達に”姉さん美人だね!”と言われて気を良くし、勧められるがままにワインを。 その美味しさに感動!しかし止まらなくなりベロベロになって”男なんて!”と逆に絡みだしてしまうのであった。 一方、レイは”バスケならともかく、そんな地味なゲームに興味はねえ”と、さっさと美味いものを食べに。当然ディーフは胃袋の赴くままについて行くのであった。野外のレストランでメニューを睨む一人と一匹。”・・・まるで読めねえ。こうなったらヤケだ!コレとコレとコレと・・”と、片っ端から注文。そしてさんざん食いまくると。”だー、食い過ぎて死む〜”。”ウーフ!”(訳:苦ちぃ)。”このエス・・カルゴ?とかいうシーフードみたいなの美味かったけど何だろな?”。”バウ〜、グルル(訳:美味けりゃ何だっていい)”。後にフラニーに正体を知らされたレイがどうなったかは、ベッキオ一族の間で”エスカルゴの悲劇(喜劇?)”として、代々笑い継がれていく事になるのであった。 そしてフレイザーは初挑戦にもかかわらず優勝し、ここでも超人ぶりを発揮したのであった。 翌日。物陰でコソコソと怪しげな取引をしている輩を発見したレイ。 麻薬か?と疑うが、フレイザーの通訳によりトリュフと判明。そして”黒いダイヤ”とも呼ばれてると知ると、”何!そんなにすんのか!”とレイ。”アオーン(訳:そんなに美味いの!)”とディーフ。更に地元の人からトリュフを探すには豚か犬を使うと聞くと、ディーフをじっと見て、”大丈夫です。コイツはその両方の資質を兼ね備えてますから”とレイ。ガルル!(訳:オイッ!)とディーフ。 翌朝こっそりと、ディーフとトリュフ狩りにでるレイ。何時間も彷徨ってついに発見。”やっとかよオイ。何か微妙に違う気もするが間違いないんだろうな?”。”バウ!(訳:信じろ)”。”よ〜し、とりあえずオムレツにして確かめてみっか”。と即席で調理するレイ。 食べてしばらくして・・。うひょひょひょ♪何だか世界がペカソ(注:ピカソ)の絵になってるぞ!もしやこれは・・毒キノコでは!?その横で、自分の尻尾を追いかけてグルグルと回転しだすディーフ。 幸い軽い幻覚症状だけですみ、心配して駆けつけたフレイザーに救助されたのであった。 この事件は後に”ミッション・トリュフ”として、ディーフによりちゃっかりと”輝ける成功譚”に歪められて一族に代々語り継がれていくのであった。 ちゃんちゃん♪ (2004年11月) |
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