H2O
2004.10.31 カナダCBC放送 4時間 ポリティカルミステリー

ネタバレがひどいです〜ついでに文もひどいです〜
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後半 1/2
トム・マクラグラン首相(ポール)は国民に嘘をこいて、元首相暗殺 の 容疑者は次の3人のイスラム人だと公表します。

・ バキヤ サター
・ モハマダ ダウエッシュ
・ シャキア モハマド (← 名前はこの人だけチェックしておけばいいでしょう)

軍事発令を出して、それに反対する大臣をバサッと斬り独裁体制を強めます。またアメリカからもテロリスト専門チームを呼んで共同で軍事力を強化しました。

軍事態勢に反対するケベックやカナダの地方の人々が暴れ始めました。そのニュースがカナダのテレビに流れます。

その頃、マクラグラン首相の側近がホルト(CKR)を呼び出しました。そして、これからはマクラグラン首相のために働くことを命令します。

← 金のためなら何でもやるぜ状態のホルト 非道な微笑み

一方、マクラグラン首相の母はアルコール中毒がひどくなる一方です。彼女はトムの行動を全てお見通しで嘆いていたのでした。

【場面はケベックの山小屋 − デュゲイの家】

かわいそうにデュゲイ(首相溺死事件を捜査していた地元警察官)は死体で発見されました。彼の家を捜査していると、あるFAXの紙が見つかりました。
そのFAXには カントロンスティール(トム首相がかかわっているダムの建設会社) の社長から 多額の振込みについて印刷されていたものです。いったい誰宛てなのでしょう??? RCMPリアン(レスリーホープ)が捜査をします。

一方、トム首相はこのデュゲイの殺人さえテロリストだと言い張るのでした。(実はホルト)

【場面は会議室 トム・マクラグラン首相 − アメリカ代表団との会議】

彼はアメリカにカナダにいろいろ支援をするように要請します。また二つの国が仲良くやっていくためには通貨を統一しよう・・・とまで提案しだしました。アメリカの代表団は大胆な提案にびっくりして笑い出すほどです。(トムは水を武器にアメリカを操ろうとしていたらしい。)

さて、会議が終わり、自分の目論見どおりにコトが進みしめしめと思ったマクラグラン首相は、自分の権力を強めるためには、カナダ政府の悩みの種であるファーストネーション(インデアン部族)とケベックをつぶそうと計画するのでした。



その間、リアンは捜査をし続けます。すると 暗殺の容疑者の一人であるイスラム人シャキア モハマドは テロリストではないこと、またカントロンスティールへの多大な振込みを受け取っていたのは ホルト(CKR)だというのが 銀行に設置された監視カメラで明らかになりました。

リアンはこの事実を首相に直につきつけます。
すると首相は言いました。「もうこの事件に首を突っ込むな。突っ込んだら、君は海のふかーいところに沈められてしまうよ。」
リアンの目はもうハート型ではありません。恐ろしい首相におののくのでした。



次にトムマクラグラン首相は自分の正当性を示すため、容疑者のシャキア モハマド に「アラーの命令で暗殺をした。」と嘘の証言をさせて、それをテレビに流しました。


ある日、カントロンスティールの会社がテコ入れに合いました。(このヘンはお手上げです。全然よくわかりません。なんでてこ入れが入ったの?RCMPリアンが勝手にやったのかな?)そこで逮捕された役員がカントロンスティールとランドル・スピア(COTWのボルト)がつるんでいるのを自白しました。

ランドル・スピアと聞いてガーンとなったのは、マーク・レビン(元副首相で現在トム内閣下では司法長官)です。実はスピアはマークレビンの選挙運動を手伝ったことがあるからです。よってマークは辞職に追い込まれました。

こうして、首相は 一番うるさい マーク・レビンを政界から追い出すことに成功しました。

首相の汚いやりかたに嫌気がさしたリアンはRCMPのバッジを投げ捨てて独自で捜査を進める決心をします。そしてマーク・レビンと手を組んで首相の悪事を暴く作戦を練るのでした。

二人で調べていくうちにある大物三人がトム首相とつながりがあるのを見つけました。
その大物三人とトム首相はバーナムウッズという世界銀行・裁判所のヘッドが集まる組織の一員だったのです。

そんなある日・・・・・
リアンが夜、一人でのんびり入浴していると・・・・・蝋燭の火が揺れました。
そしていきなり、ホルトが入浴中の彼女に襲い掛かりました。危うし・・・・リアン!

後半の1時間がここでおしまい。 あと1時間残ってます。


すみませんね、わかり辛くて。つまりトム首相は水をアメリカに売るのをきっかけに
アメリカ侵略、そして世界へも権力を増そうと企んでいたのです。



☆Part2 の感想(1)

後半はマクラグラン首相が国民演説するシーンが多いんですが、その語りとかっこいいフランス語が見所です。カナダの政治家はフランス語が喋れないとダメなんでしょうね。

このドラマがいいのは調度品が豪華なこと。高そうな家具や装飾品がたくさん出てきて目の保養になります〜。

ちょっとヤバいんじゃないの?と思ったのがイスラム人をテロリストにでっちあげたこと・・・。勇気ある脚本だわ・・・・・。



− 最初の1時間の中で好きなシーンは・・・・−

*RCMPリアンにトムが嘘をついたこと(マンデルなんて女性は知らないよっと言ったこと)を訂正するシーン。
トムのひそひそ声にムズムズ。(←背筋の音) そしてリアンが「一度目の嘘は人間の証拠、二度目からは・・・容疑者よ。」っとサラっと言った場面。あーレスリーホープかっこいい!

*アメリカ代表団相手に堂々と交渉するトム。カナダはアメリカなんぞには負けないぞ〜!!というポールの願望も入っているのでしょうか。見ていてスカっとしました。

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