David Marciano Diary
TV ZONE ISSUE 121 - December 1999より
デビッドがDS最終話Call of the Wildと撮影の日を綴っています

一日目 1998年1月27日

ドライバーのウィリアムが僕をホテルに朝7時に迎えに来た。
今日は僕が戻って初めてのdue SOUTH撮影の日だ。
スターバックスに寄ってデキャフェラテ(カフェイン無しのカフェラテ)を買って、USATODAYを読みながら撮影場所に向かった。
撮影現場に乗りつけたとき、まるで僕はここを離れていなかったように感じた。
でもちょっと戸惑った。
ヘアをセットしてメイキャップをしているとき不思議な気分だった。でもポールが僕のところに歩み寄って来たときまるで昔みたいだと思った。 (It was like old times)
服装を整えて、控え室から出てきたとき、ポールも彼の控え室から出てきた。そして二人肩を並べてスタジオに向かった。まるで二年前に戻った気分だ・・・。なんてfascinatingなことだろう。 昔の思い出が次々と頭によみがえる。

休憩をとってから、キャラムとの撮影だった。

昼ご飯は想像しているより良かった。ウイリアムが僕のためにバー・イタリアからTerrachi on cubano breadを買ってきてくれた。わ〜天国に行ったみたい! トロントのご飯はウェスタンハンプシャーよりもはるかにいい。


キャラムとの撮影は順調だった。でも何かが違う。due SOUTHは僕が知っているものとは違っているのを感じた。

二日目 1998年1月28日

僕のビッグシーンは今夜だ。
脚本が5ページもある。
ちょっと書き換えがあったみたいだ。
僕は書き換えについてそんなに文句を言うほうではない。
ただ、ベストを尽くすのみだ。そしてきっとうまくいく。
ジョニーが僕のためにスターバックスからデカフェラテを買ってきてくれた。


三日目 1998年1月30日

12:00に運転手が迎えに来た。スターバックスに寄ってデキャフェラテを買う。
今日はいい天気だ。What a glorious life !
今、僕はヘアメイクを待っている。
due SOUTHはもはや僕の知っているdue SOUTHではない。
ちょっと雰囲気が違う。
ネットワークとシンジケーションが変ったからかもしれないが。


四日目 1998年2月2日

スタントの日だ。僕はあんまり好きじゃない。
僕らはアーケードの中、遊園地にいた。 たくさんの水があって、リアルベッキオとニューベッキオが並んで水路の中、悪者を追いかけた。
濡れてしまった。僕は濡れたり泥だらけになるのが嫌いだ。
かつて1991年にスタント無しで自分で演じたとき、ジャンプした瞬間にお尻を脱臼してしまった。それが自分で危険なシーンを演じた最後だ。それ以来、危険なシーンはスタントに任せている。

次のシーンは僕が撃たれるシーンだ。撃たれるシーンはいつも楽しい。


五日目 1998年2月5日

僕がdue SOUTHで撮影する最後の日だ。
この5年間というものいつも僕の心の中にdue SOUTHはあった。
今、このドラマが終わろうとしていることにとっても複雑な心境だ。
due SOUTHが過去になって新しい一歩を踏み出せるということに喜びを感じるし、でも反対にもうレイ・ベッキオを演じなくなるということがものすごく寂しい。それに何よりも寂しいのは共演者・スタッフとの別れだ。
僕は振り返るだろう・・・楽しかったこと、大笑いしたこと、due SOUTHを通して僕がレイ・ベッキオをとても愛していたこと。
僕はdue SOUTHの全てを愛している。

(ファンの人たちへ) 君たちみんなを愛しているよ。君たちのdueSOUTHへの愛なくしてはレイ・ベッキオは存在しなかっただろう。君たちは僕がレイ・ベッキオを作り上げるのを助けてくれた。

僕はレイ・ベッキオをどうやって演じるか悩んだ苦しみを思い出す度、僕はレイ・ベッキオを愛しく思うだろう。

due SOUTHでの痛み、愛、喜び、エクスタシー、失敗、恐れ、ひらめき、悲しみ・・・それらに今終止符を打つ。
Good by Ray Vecchio. I will love you forever.



↑デビッド と キャラムのシーンの写真

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